激務の中で「自分の時間」をひねり出した方法

僕が自分の24時間を見える化したのはゴールドマン・サックス時代でした。同社は激務で有名で、僕も入社してから数年間は月曜日にシャツと靴下、下着を5セット持参して出社し、金曜日にまとめて持って帰って洗濯。月曜日から金曜日まで夜はデスクの下に敷いた寝袋にくるまって朝を迎える生活をしていました。週末や祝日も出勤するのが当たり前という時代の話です。

残業
写真=iStock.com/PonyWang
※写真はイメージです

仕事以外は寝るだけの毎日のなか、どうやって自分の時間をひねり出すかが課題でした。そこで1週間、どこに削れる時間があるのかを検証してみようと24時間を見える化しました。

「ながら」としては、クライアントの訪問に行く移動中は必ず英語の勉強をする、としました。そのためにわざと現地集合として同僚と別々に行くこともありました。「反射」としては、惰性で仕事終わりに一杯飲みに行っていたのをやめて、その分早く起きて朝ジムに行くなどです。