経鼻弱毒生インフルエンザワクチン
さて、今シーズンからは、新たに「経鼻弱毒生インフルエンザワクチン」が使えるようになったのをご存じですか? アメリカでは2003年から使用が開始され、現在では世界35カ国以上で使われていますが、日本では今年から使えるようになりました。昨年までは、個別輸入した医療機関で自費接種できるだけだったのです。
この「経鼻弱毒生インフルエンザワクチン」は、商品名を「フルミスト」といい、注射ではなく、液体を鼻の穴に噴霧するタイプの生ワクチン。左右の鼻に0.1mlを1回ずつ、つまり合計0.2mlを噴霧します。ことさら頑張ってワクチンを吸い込んだり、すすったりする必要はありません。私のクリニックでも接種を開始しましたが、ワクチンが鼻腔から垂れてくるようなこともなく、鼻がツンとすることもないので、非常に好評です。
日本での接種対象者は、2歳から19歳未満まで。海外だと49歳まで接種可能な国が多いようです。しかし、フルミストは若い人のほうが効果が高いことがわかっているので、大人は従来通りの注射のほうがいいでしょう。
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