「選挙を手伝ってくれないかな?」
当時、私は二五歳で、石井さんは四八歳。悶々としていた二〇代の私からすれば、「つながるパワーで政治を変えたい!」というような青臭いことを、五十手前のいい年をした大人が本気で言っている。無名の立場で、国政にチャレンジしようとしている。単に「当選したい」という理由ではなく、「本当に社会を変えたい」と思い、しかもどこかの有力政党や大きな団体の力を借りず、「市民の力で変える」と真正面から語っている。
こんな人が世の中にいたのか!
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