ユーモアを解さず、周囲の顰蹙を買っている編集部一の堅物男T。面白くない自分に悩むTは、人気芸人の指南を受けることに。果たしてユーモアを身につけることができるのか?

入社6年目の編集者Tはマジメで意欲もある中堅社員。にもかかわらず社内でTを評価する声は耳にしない。周囲の人間は語る。「面白みのなさでいえば10年に一度の逸材」「『退屈』のwikipediaを調べたらTの名前が出てきた」と。自分が冗談ひとつ言えない堅物と自覚しているTは、社員生活の行き詰まりをひしひしと感じていた。

吉本新喜劇座長 小籔千豊さん

「笑いがわからないと出世できないって本当ですか? だったら、僕、笑いを極めます!」