親子の会話で「因果関係」を訓練する

絵本を読み聞かせられているときに「これってなんでだと思う?」とよく聞かれた。「この登場人物はなんでこう思ったんだろうね?」という質問をされて、一緒に考えるのが楽しかった(理1・2年)

「理由になっていない」ということはよく言われた。「こういう理由で、こういうものを買って欲しい」とか「こういう理由で、こうしたい」って言うと、「それは理由になっていない」と言われて、何度も主張を改善した経験がある(経済学部・4年)

これらのコミュニケーションは、因果関係をしっかりと結び付ける能力を育ててくれます。

因果関係とは、「原因と結果の結び付き」のことです。例えばあなたは今、お腹が痛いとします。お腹が痛いということは、お腹が痛くなった原因があるはずです。