最終的にミキが選んだ道は…

そして、最もつらいと思われるのは、被害者バッシングです。必ずと言っていいほど「被害者にも落ち度があるだろう」「金目当てに違いない」などの二次被害が生じます。

ミキの場合であれば、「戦争被害に遭った人は他にたくさんいる」「生きているだけマシではないか」などという心ない声が寄せられたかもしれません。

SNSが発達した現代では、原爆裁判の時代とは比べものにならないほどの質量で被害者は二次被害を負わされてしまうのです。(拙著『新おとめ六法』p44~p49参照)