大好きなライオンズのコーチや選手も来てくれた
2人の共通の趣味は埼玉西武ライオンズを応援することだ。一成さんはもともとライオンズファンだったが、千尋さんを2009年からファンに引きずり込んだ。
もともと高校野球のファンだった千尋さんだが、当時のライオンズはイケメンの若い選手が大活躍していて、今までのプロ野球のイメージを変えてくれたという。今はどっぷりライオンズファンになった。
「独立したら球場に行き放題かなと思っていましたが、やることが多くてなかなか行けないのが悩みです。実際にお店には潮崎哲也コーチや嶋重宣コーチ、岡田雅利選手が食べに来てくれて、その時は本当に嬉しかったです」(一成さん)
これだけの人気店でありながら、常連客が5割を占める「鈴ノ木」。
地元を大事にし、毎週のように通うファンが多いことがわかる。千尋さんへの感謝を忘れずに一成さんは今日もラーメンを振る舞う。
これからも人を雇うつもりはない。弟子もとる予定はない。夫婦2人どちらかが動けなくなったら辞めようと話している。