東大受験前夜のぼや騒動

丸紅 相談役 
辻 亨氏

「気配り」というのは、人間社会の潤滑油であり、社会人としてのマナーです。例えば、我々商社の営業などの場では気配りをすることが前提となりますが、私はこうした気配りを営業現場や酒席の場で数多く経験してきました。

しかしながら、こうしたビジネスマナーとしての気配りとは別に、人間には本質的に気配りの精神が宿っていると思うのです。人間とは本来、性善なるものに違いありません。実際、人生の中で、そういう人間の本質的な気配りに何度となく触れてきました。