減塩運動は時代遅れな考え方
間違い5 減塩・無塩の食事が健康的だ
脳卒中や心臓病などのリスクを減らしたいなら、血管をつくるたんぱく質を豊富に摂ったり、血管を修復するコレステロールを増やしたりして、血管を強化するのが有効です。
ところが、不可解なことに、日本では、「血管を丈夫にする」という取り組みを完全に“スルー”して、「日本人の血圧を下げる」という旗印のもと、国を挙げて「減塩運動」だけを熱心に展開してきました。塩分を摂りすぎると、血圧を上昇させたり、腎機能に負担をかけたりするリスクがあることを否定はしません。とはいえ、摂取する栄養の中で、塩分だけが過剰ならともかく、全体でバランスが取れていれば、大きな問題はないわけです。
こちらは会員限定記事です。
無料会員にご登録頂くと、会員限定サービスをご利用いただけます。
30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
約5万本の全ての記事が閲覧可能
記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
会員限定イベントにご招待