「YOUR FAN」なウィゴー、発展中
顧客がブランドのファンになるという、アパレル業界のバイアス(B)
それが見えなくしていた、どんな個性でも肯定してほしいというインサイト(I)
その先にある、人の数だけフツーがある社会というビジョン(V)
それが見えなくしていた、どんな個性でも肯定してほしいというインサイト(I)
その先にある、人の数だけフツーがある社会というビジョン(V)
バイアス(B)、インサイト(I)、ビジョン(V)から見えてきたコンセプト(C)とともに、法人としてのウィゴーの人格は再定義できました。定義の次は、実際にその定義を実態に変えていくフェーズになります。ここで、アートディレクター古久保龍士さんもチームに加え、認知から尺度、決定、そして現実を一つひとつオンコンセプトに変えていきました。
コーポレートロゴ、社員向けの行動規範、店頭、ショッピングバッグ、キャンペーンの企画方針からデザイン、そして商品運送用のトラックのラッピングまで。企業活動の隅々まで、「それはコンセプトの体現になっているのか」を問いとして、見直していきます。
コンセプトをコアに置いた、ウィゴーの変革はまだまだ発展途上で、その間にもコロナ禍が起こり、大変な時期を乗り越えて現在に至っているウィゴーさんですが、だからこそコンセプトがあってよかったと、園田さんには言っていただいております。
「このコンセプトが決まったことで、これからウィゴーが何をしていくべきなのか。社員のみんなにとってとてもわかりやすくなりました。日々仕事をしていると、どうしても無難なほうへ流れてしまいそうになりますが、“もっとこうしないといけない”と、踏みとどまる源泉にコンセプトがある感覚です。
コンセプトの一言のみならず、行動指針や、各種の枝葉が、根っこから広がっているので、それらの具体によって日々の活動がより明確に方向付けられるようになり、社外の取引先やステークホルダーの皆様にも、要するに自分たちが目指すのはこういうことなのだ! という思いが説明しやすくなりました。」
株式会社ウィゴー 代表取締役社長 園田恭輔さん コメント