「平日5日間の帰宅後」から人生を変える
最後にご紹介したいのが、第17位の『人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」』です。
あなたは平日の帰宅後をどんなふうに過ごしていますか?
「帰宅時間が遅く、SNSを眺めているうちに寝落ちしてしまう」「家事や育児で忙しく、自分の時間はまったくない」……そんな人が多いのではないでしょうか。
本書の著者、リュ・ハンビン氏は、時間管理や副業に関する情報発信を専門とする韓国のインフルエンサー。本業は獣医師で、かつては仕事が終わるとベッドに倒れ込む毎日でしたが、平日のための「帰宅後ルーティン」を作ったことをきっかけに、やりたいことをすべて実現できるようになったそうです。
本書では、そんな著者が「帰宅後ルーティン」の作り方を教えてくれます。
まず取りかかるべきは、時間帯ごとの集中度を記録すること。朝にヨガをするとその日一日気分がいい、昼は仕事がサクサク進む、夜は湯船につかりながら資格試験のテキストを読むと集中できる……などとわかれば、効率のいいルーティンが組めるからです。
効率的な時間の使い方が見えてきたら、1週間分の帰宅後ルーティンを作ってみましょう。帰宅後ルーティンを導入してアレンジを重ねていくと、自分らしく、かつ効率的で快適な毎日が送れるようになるはずです。
多くの人にとって、週7日のうち5日が「平日」です。この5日が変われば人生が変わるといっても過言ではないでしょう。規則正しい生活を送りたい人や副業や趣味の時間を捻出したい人、休日だけでなく平日も楽しみたい人におすすめの一冊です。
続いて、2023年の人気著者ランキングです。最も読まれた著書と一緒にご紹介します。
「2023年の人気著者」ベスト10&2023年の人気要約
第1位:内藤誼人
『いちいち気にしない心が手に入る本』(三笠書房)
第2位:樺沢紫苑
『言語化の魔力』(幻冬舎)
第3位:永松茂久
『人は話し方が9割』(すばる舎)
第4位:枡野俊明
『仕事も人生もうまくいく整える力』(三笠書房)
第5位:安達裕哉
『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)
第6位:塚本亮
『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』(明日香出版社)
第7位:越川慎司
『17万人をAI分析してわかった 最強チームの条件を1冊にまとめてみた』(大和書房)
第8位:スティーブン・R・コヴィー、フランクリンコヴィージャパン(訳)
『完訳 7つの習慣』(キングベアー出版)
第9位:鈴木祐
『運の方程式』(アスコム)
第10位:山本大平
『トヨタの会議は30分』(すばる舎)
『いちいち気にしない心が手に入る本』(三笠書房)
第2位:樺沢紫苑
『言語化の魔力』(幻冬舎)
第3位:永松茂久
『人は話し方が9割』(すばる舎)
第4位:枡野俊明
『仕事も人生もうまくいく整える力』(三笠書房)
第5位:安達裕哉
『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)
第6位:塚本亮
『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』(明日香出版社)
第7位:越川慎司
『17万人をAI分析してわかった 最強チームの条件を1冊にまとめてみた』(大和書房)
第8位:スティーブン・R・コヴィー、フランクリンコヴィージャパン(訳)
『完訳 7つの習慣』(キングベアー出版)
第9位:鈴木祐
『運の方程式』(アスコム)
第10位:山本大平
『トヨタの会議は30分』(すばる舎)
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