コインランドリー事業の課題は出尽くしている
ブロックチェーン事業もだいぶメジャーになってきているので、NFTでも構いませんが、先進的な取り組みをしようとしているならば、
課題の軸足は、ブロックチェーン事業=「新しい事業に100%軸足がある」
となりますよね。
あくまで、新しい事業を行うにあたっての課題はなんだ? なんだ? ということに議論がめぐることになりますよね。
そうなれば、どうやったら、ブロックチェーン事業が成功するか? そのうえで解決しなければいけない、課題は何か? というのが論点となりますよね。
でも、今回の問題を思い出してもらいたい。コインランドリーだ。
ブロックチェーンと比較するまでもないくらい、軸足はコインランドリーにはなく、圧倒的に比にならないくらいデカい、既存事業のコンビニにあるのだ。
ここに思考のフックがあります。
なにせ、コインランドリーは古い事業であり、運営における論点、課題は、誰かが体験済みであるだろうからね。
新規事業ではなく根幹事業への影響を中心に思考する
とすると、もうおわかりかと思いますが、課題の方向性はセブン‐イレブンに向かっていなければいけません。
とすれば、こう捉えねばなりません。
「セブン‐イレブンが!!!!!」コインランドリー事業を行った時の課題は何か?
もっと、明確に言えば、こうなりますよね。
セブン‐イレブンというコンビニが、
コインランドリー事業を始めた場合、
コンビニ事業への!!!!
影響は何かありまっか?
コインランドリー事業を始めた場合、
コンビニ事業への!!!!
影響は何かありまっか?
なのである。
この分岐を捉えられるのが戦略思考である。
今回でいうと、目の前にぶら下がった「コインランドリー」は本命ではなかったのだ。事業の根幹を成しているコンビニ事業を軸足にモノゴトを深めねばならなかったわけだ。