今大会第1号の金メダルを獲った柔道の松本薫選手。(PANA=写真)

この文章を書いているのは、ロンドン・オリンピックの真っ最中。連日、日本人選手の活躍が伝えられている。サッカーや競泳など、注目競技も続く。まさに世界最大のスポーツの祭典である。

オリンピックが私たちを感動させるのは、アスリートたちの「本気」ゆえであろう。この機会を生かせなければ、次は4年後。重圧の中、全力を尽くして、見事メダルを獲得する。涙を流して喜ぶ姿は感動的である。失敗して落胆する様子も、また美しい。

(写真=PANA)
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