「高校生の勉強」と思って敬遠するのはもったいない

では、電子メールがどのような仕組みで送受信されているかの説明にうつります。

電子メールの送受信を取り扱う「メールサーバ」があって、インターネットを通じて届けられた電子メールはこのメールサーバに保存されます。

メールを送信するときはメールをメールサーバへ転送する「SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)」を使い、メールを受信するときはメールサーバからメールをダウンロードする「POP(Post Office Protocol)」や、メールサーバにあるメールを読みにいく「IMAP(Internet Message Access Protocol)」を使います。

これらは「情報I」で扱われている内容のほんの一部です。

「情報I」は、一つのテーマを深堀するのではなく、情報リテラシーを高める内容を広く浅く扱っている科目です。高校生向けの内容だからといって敬遠することなく、大人もぜひ学んでみましょう。

【関連記事】
仕事ができる人は知っている…「よろしくお願いします」より効果的なメールの締めのフレーズ
「10個のリンゴを3人で公平に分けるには?」有名な思考クイズをひろゆきが解いたら…答えが斬新すぎた
大問5の(4)が合否の分かれ道…開成中の入試で"算数が得意で頭のキレる子が不合格"になった世紀の大誤算
内部進学率の高いMARCH付属校を一気見せ…偏差値30台だった前身女子校が59に爆騰した中央大付属校は8割超
なぜTikTokに「若いころの父親の写真」を投稿するのか…Z世代が得意とする「間接自慢」というお作法