「高校生の勉強」と思って敬遠するのはもったいない
では、電子メールがどのような仕組みで送受信されているかの説明にうつります。
電子メールの送受信を取り扱う「メールサーバ」があって、インターネットを通じて届けられた電子メールはこのメールサーバに保存されます。
メールを送信するときはメールをメールサーバへ転送する「SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)」を使い、メールを受信するときはメールサーバからメールをダウンロードする「POP(Post Office Protocol)」や、メールサーバにあるメールを読みにいく「IMAP(Internet Message Access Protocol)」を使います。
これらは「情報I」で扱われている内容のほんの一部です。
「情報I」は、一つのテーマを深堀するのではなく、情報リテラシーを高める内容を広く浅く扱っている科目です。高校生向けの内容だからといって敬遠することなく、大人もぜひ学んでみましょう。