原子力発電所の停止による電力不足に加えて、今度は電気料金の引き上げと、企業にとって頭が痛いことが続いている。そこでコマツは、自家発電設備の活用や省エネ型設備の導入により、主力工場の電力購入量を3年後には半減させる計画という。
電気料金が上がれば製品価格も上がり、逆に電気料金が下がれば製品価格も下がることは誰にもわかる。では、会計学的に見て、電気料金が製品価格にどうつながっていくのか、そのプロセスを検証していこう。
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(構成=高橋晴美 図版作成=ライヴ・アート)

