時間の流れを遅くする方法

あるいは、特殊な手法によって意図的に生じさせることもできる。

この状態に入ると、「集中力が大いに高まる」「達成感が満たされる」「自己意識が薄れて自己超越の次元に到達する」と感じる人もいる。

夜の企業のオフィスでデータ調査をする男性
写真=iStock.com/PeopleImages
※写真はイメージです

また、時間の感覚がいつもと違うという特別な経験をすることになり、大抵の場合、時間の流れが遅くなるか完全に止まっているように感じられる。

この状態を自らの手でつくりだす方法がわかれば、あなたもいよいよ時間を超越できるようになる。あるいは、あなたも何らかの「超越した感覚」によってもたらされた、時間にまつわる不思議な経験をすでにしているかもしれない。

ところで、「時間を超越する」とはどういうことだろうか?

そこに到達した状態を表すときによくいわれるのは、「集中力が大いに高まっている」「気分が高揚して前向きになる」「達成感が満たされている」「自己意識が薄れている」「自己を超越したと感じられる」だ。

この経験は「ゾーンに入る」「フロー」「ザ・ナウ」「いまこの瞬間に存在している」などと呼ばれることが多い。あるいは単に「いまを生きる」ともいわれている。

自分の力で「ゾーンに入る」ことはできる

通常、これらの経験は思いがけないものであり、臨死体験(私の経験)、極度の危険状態、究極の愛(例:霊的啓示を受けた、生まれたばかりの我が子を抱っこした)、極度の集中(例:バスケットコートでの試合中)といった特定の状況がきっかけとなることが多い。

だが私は、危険な瞬間や考え事に没頭している最中にそういう経験をするのをただ待つのではなく、時間を超越する感覚を「自由自在」に呼び起こす方法を伝えている。

そのやり方は、時間の仕組みのなかで自分が司っている領域、つまり「自分の感覚」を変えることだ。誰でも身につけられる簡単な方法を通じて、あなたも時計の文字盤と、あなた自身が時間に対して抱いてきた古い概念を、ついに超越できるようになる。

探究を続けてきてわかったのは、人はどんな問題を抱えていようと、自分のなかの時間の概念を変えれば、自己変革への扉を開けられるということだ。すると、人生のあらゆる面で「量子的な飛躍」、つまり「飛躍的な進歩」を実現できる。