先日、講演のため大阪のある大学を訪問した。多くの中国人留学生が学んでいたが、日本で就職活動をまったくしないという留学生がいた。
「数年間でも日本企業に勤めたらキャリアになるよ」と勧めてみたが、本人は「その数年がもったいない。変化の早い中国に一刻も早く帰りたい。機会を逃したくないからだ」と動じない。
私がこの出来事を思い出したのは、1980年代に日本に留学、就業経験も持つフランス人著者と日本人著者との共著である本書を読み始めたときだ。まさに日本企業の魅力が急速に弱まっているのを肌で感じていた。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
(最初の7日間無料・無料期間内はいつでも解約可)
プレジデントオンライン有料会員の4つの特典
- 広告非表示で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント


