4 やる気を高めるアクション(2) レベルアップの物語を描く

多くの塾では、クラス分けに関係するテストが毎月行われますが、これを利用します。まず「クラスが上がるために何点必要だったのか」を親子で共有します。

「4教科で30点及ばなかった」という「得点不足」の確認で終わらず、「算数はあと15点、残り3教科で5点ずつ取れば上がれたんだ。何とかなるかも」と、次回に成功できる実感まで共有するのがポイントです。

成績がいい子の共通点の1つに、「偏差値を取りにいける」ことがあります。「あと何点プラスできたら、偏差値はこのくらい上がる」という位置取りの感覚を持っているのです。それに対し、成績が安定しない子は「受けてみないとわからない」という言い方をします。位置取りへの感度が鈍く、「やれる気」になりにくいのです。

今回のテストは前回、前々回と比べてどうだったのか、そして次回はどこまでを目指そうか?

それは実際に取れそうな点数か?

子供が「やれる気」になる目標を設定します。「やれる気」がすることに対しては、子供は「やる気」を示します。ママが成長のストーリーをつくってやることで、「あと5点上げるために、もう少しがんばろう!」という「やる気」を子供から引き出せるというわけです。