経済産業省の試算によると、日本のコンテンツ産業の海外売上高は約7000億円。2020年に2.3兆円まで拡大することを目指すという。

売り上げの中心を占めるのがゲーム産業だが、近年の状況は厳しい。00年代前半までは、日本企業がハード、ソフトともに世界市場を圧倒していた。しかし、ゲームユーザーが子供から大人へと拡大する00年代中盤以降、地域に根ざしたソフト開発を進める欧米メーカーがシェアを伸ばしている。

(構成=プレジデント編集部)