首都圏のマンション価格が上がり続けている。当面、住宅購入は先送りしたほうがいいのだろうか。スタイルアクト代表の沖有人さんは「これからマンション価格がさらに上がることは間違いない。今が家賃地獄から抜け出す最後のチャンスになるだろう」という――。
首都圏新築マンションの市場は縮小している
ウクライナ侵攻で世界的な平和が保たれないことが現実となった。世界情勢は不安定になり、エネルギー価格の高騰やサプライチェーンが不安定になっている。日本以外の先進国はインフレ率が7%以上に跳ね上がり、インフレを抑えるために金利を上げ始めている。日米の金利差から為替は円安になった。
しかし、日銀は金利を維持して円安を容認している。低金利政策の継続である。この金融緩和政策はデフレ脱却のために始まっている。しかし、日本ではなかなかインフレ率が上がらない。こうなると、世界の情勢の中で日本の不動産価格にも大きな局面転換が訪れることになる。
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