ぐっすりストレッチがよい眠りにきくワケ

そもそも睡眠とは、昼間にフルに活動して疲れた脳と体がオーバーヒートしないように、脳の温度を下げて休ませるためのものです。

白濱龍太郎『1万人を治療した睡眠の名医が教える 誰でも簡単にぐっすり眠れるようになる方法』(アスコム)
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ですから、人間の脳には、体温が下がると眠くなるという性質があります。このことからもわかるように、夜、眠るタイミングに向けて、深部体温をいかにスムーズに下げられるかどうかが、よい眠りにつけるか否かを左右しているのです。

通常、深部体温は、自然と夕方にピークを迎え、徐々に下がりはじめ、眠りに入ると1度程度、急激に下がるといわれています。

しかし、睡眠の悩みを抱えている人の中には、その深部体温の高低差がつけられない方が多く見受けられます。だからこそ、意識的に深部温度を上げる必要があるのです。

「ぐっすりストレッチ」は、この眠りのメカニズムを利用し、ステップ1、2では深部温度を上げ、ステップ3では体内の熱を外に逃がすことで、人が眠りに入りやすくなるようなしくみをつくっています。

ストレッチを続ければ睡眠の質はどんどん上がる

「深部体温を上げたうえで、低下を促す」「副交感神経を優位にする」という眠りに欠かせないふたつの大きな要素を促す力が「ぐっすりストレッチ」にはあります。

実践にあたり、ぜひ守っていただきたいのは、毎日続けること、そして「これをやったことで眠る準備ができた」と体に染み込ませることです。まずは1~2週間、眠りにつく前に「ぐっすりストレッチ」を続けてみてください。

大事なのは、「今日もこれをやったから眠る準備ができた」と思うことです。

「ぐっすりストレッチを行い、眠りにつく」。

これを毎日繰り返すことで、やがて脳は「ぐっすりストレッチ」と「眠り」をワンセットでとらえるようになります。

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