独身時代にモテたかどうかは関係ない

このように、結婚という視点で見ると、男性の恋愛力はさほど大きなポイントにはならないのかもしれません。確かに、学生や20代などの若いうちは容姿やモテるコミュニケーション力などの恋愛力が物を言いますが、その神通力は結婚には通用しないということです。「恋愛と結婚は別物である」とよくいわれるのもそういうことでしょう。

しかし、そう考えると「結婚相手には高年収の男がいい」と希望する婚活女性の真のライバルは、恋愛強者の女性ということになります。相当、熾烈しれつな戦いになることを覚悟したほうがよさそうです。

子どもと一緒に歩く若い両親
写真=iStock.com/RyanKing999
※写真はイメージです

どんな組み合わせにしろ、調査した夫婦の幸せ度を100点満点で個別に採点してもらったところ、夫も妻も仲良く平均73点で、まあまあ幸せそうです。独身時代にモテたかどうかということではなく、結婚してパートナーとなった後にどういう関係性を築けたかが重要なのでしょう。

余談ですが、「生まれ変わっても今の相手を選びますか?」という質問に対して、夫は48%、妻は43%と、いずれも過半数割れでした。「今が幸せでも次があるならそれは別」という割り切りもまた夫婦を経験したからこその判断なのかもしれません。

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