1文に、1つのメッセージを込める

<アフター>
メルマガの解除やLINEでブロックされるとガックリきてしまいますよね。
正直、私も配信するのが怖かったので、その気持ちよくわかります。
解除やブロックをあまり深刻に捉えずに、<継続して読んでくれる読者さんに向けて一生懸命お伝えする>というプラスのエネルギーに転換することもできます。
配信が怖いと思ったときは「まぁいいや、次がんばろう」と気楽に考えることをオススメします。

[改善ポイント]
ビフォーは、1文が170文字もあります。1文が長くなるとそれだけに伝わりにくい文章になります。1文が50文字を超えないように句点「。」を入れましょう。

基本は「1文=1メッセージ(1文1意)」です。

あなたが書いた文章を音読したときの区切りや息づきするところに、読点「、」あるいは改行を入れてみましょう。考えすぎると、書きにくくなってしまいますので、いい意味でテキトーでOKです。

読みやすい、と思う文章に出会ったときには、そういったポイントも参考にすると、徐々にコツがつかめてきます。

「よろしく」と言われても読み手は困るだけ

ポイント4:相手に負担を与えない(シチュエーション:Facebook/LINEメッセージ)

<ビフォー>
こんにちは、◯◯です。
先日はお会いできてうれしかったです。
いろいろお話させていただき、ありがとうございました。
その際、話題になりました新商品がいよいよ販売開始になり、◯◯が◯◯に改善すると、お客さまにもすごく喜んでもらっています。
きっと、◯◯さんにも気に入っていただける商品かもしれないなぁとふと思い、メッセージさせてもらいました。
どうぞよろしくお願いいたします。

[ダメ文ポイント]
相手が新商品の話題について覚えていることが前提になっています。

特に多くの人と同時に出会ったときは、相手に覚えてもらっていることを前提にすると、コミュニケーションが難しくなることがあります。

また「よろしく」と言われても、いったいどう返信したらいいのかに迷ってしまいます。「相手に考えさせる」という負担が多いほど、その負担の数だけ関係性は薄れていきます。