滞在時間を1~10時間の10通りとして考える

例えば今が午前9時だとして、あなたは友人の就職面接が終わるのをネカフェで待つことにしました。その友人の面接は、早かったら1時間ほどで終わりますが、もしかすると10時間かかるかもしれません。果たして、どのパックにしたらいいでしょう?

とりあえず【図表2】のパックのうち、関係のある料金だけをもう一度おさらいしましょう。

この場合、実はかなり計算が複雑になるので、問題を少し単純にしたいと思います。

友人が戻ってくる時間は、1時間~10時間の10通りとしましょう。

この場合、次の6通りの戦略を考えます。

(1)基本料金のみ
(2)最初は3時間パックを1回使い、あとは基本料金
(3)3時間パックをくり返し、最後の1時間だけ基本料金
(4)最初は6時間パックを1回使い、あとは基本料金
(5)最初は6時間パックを1回、次に3時間パックを1回使い、あとは基本料金
(6)最初から12時間パック

それぞれの時間で、各パック料金を使ったらどうなるかを考えてみます。【図表4】は1時間あたりの料金で、*はその時間の最安値です。

「最初はパック、あとは基本料金で延長」がおすすめ

計算式はすごく複雑なので、表計算ソフトを使いましたが、こんなシミュレーションとなります。

この傾向から見えることは、パックをくり返し使うよりは、パックを最初の1回だけ使って、残りは基本料金という方策が意外と悪くないということです。

パック料金は割引率が高いので、例えば6時間パックを5時間で使っても安いし、逆に7時間、8時間の場合は、その分を基本料金で延長しても、そこそこ安い料金でいけるということです。

ある程度時間が読めるけど若干幅があるという場合は、とりあえず最初はパック、あとは基本料金で延長という手がよさそうです。

逆に最安値とはいきませんが、おおよその時間が読めなくて困っているときは、3時間パックをくり返す手も悪くないようです。

ただし、1時間でお友達が戻ってきたら大損するということだけは覚悟しておいてください。1時間で戻ってくることがあり得ないのであれば、使えそうですね。