個別銘柄の選択も難しく考えなくていい

米国株投資の方法 その3 米国の個別銘柄に投資をする

米国の個別銘柄を選ぶというとハードルが高そうですが、株式投資の原点に戻って考えればそのようなことはありません。日本株でも米国株でも同じことです。毎日私たちが使っている商品、サービスを提供している会社とは何かと考えてみるのです。

毎日会社や自宅でパソコンを立ち上げると、多くの方が最初に目につくことになるのはマイクロソフトのウィンドウズのOSではないでしょうか。

また、PCやスマホで調べ物をする場合、グーグルで検索しませんか。AIや機械学習の技術の活用で、その検索提供能力は日に日に高まり、私たちにより効率的なユーザビリティを提供しています。

コーヒーを飲みたい場合、スタバを使う方も多いのではないでしょうか。私の会社のビルの1階にもスタバのお店があるのですが、買うのをあきらめるくらい長い列をなしていることが多いです。

こうした状況は、毎日日本だけで起きている訳ではありません。日本人だからスタバのカフェラテを飲む訳ではありません。世界中の人たちが私たちと同じ行動をとっているのです。ですから、ここで例として挙げる会社はグローバルなブランドを有し、世界的にも売り上げを伸ばしており、株式市場でも人気があり、結果として株価が上がっているのです。

このようなトレンドは一時のはやりでしょうか? それとも5年後も同じ、いや、ますます世の中で需要が増えてくると思いますか? もし、皆さんの見通しが後者であれば、こういった銘柄に投資をしてみるのが正しいのではないでしょうか。

最後に投資をする場合ですが、一度に投資をしてしまわないで、ドルコスト平均法を使い、時間を分散して投資をすることお勧めします。

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