「コロナ禍でオンラインだからこそ人の目を気にせず動けます」

来年度も、オンライン授業は続く可能性がゼロではない。3人に後輩たちに伝えたいことを聞くと……。

早稲田大学の大隈講堂(手前は仲さん)
早稲田大学の大隈講堂(手前は仲さん)(写真提供=本人)

「オンライン受講は偶発的な出会いがないので、自分から動くことが重要だと感じました。SNSなども含めて仲間を見つけて、共感するところがあったらDM(ダイレクトメッセージ)を送ってみて、仲間を作っていくといいと思います。僕はもともと人見知りなところがあるのですが、オンライン授業でメンバーとやりとりしていたことで、直接会ったときに問題なく話ができました」(仲さん)

「どんな状況下でも楽しめるよう、サークル、授業、バイト先など、いろいろなコミュニティでつながりを作っておくいいと思います」(林さん)

「平常時に面と向かってやると『意識高い系だよね』と周囲から引かれてしまうことも、コロナ禍(でオンライン)だからこそ人の目を気にせず動けます。入学する後輩たちには、『未来に期待してほしい』と伝えたいです」(合田さん)

後輩たちにも、そう頼もしいアドバイスをしてくれた。

毎日新聞(2021年1月9日)でも、早稲田大学教育学部の1年生が困窮家庭のために月額1000円の学習塾を開くという記事が配信された。コロナ禍で内にこもる学生が多い中、こうして社会や自分と向き合い、積極的に仲間を作ることを覚え、楽しみながら道を切り開こうとしている学生もいるのだ。

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