目を守る3つのポイントは「距離・時間・輝度」

なお、日本眼科医会のサイトでは、デジタル機器から目を守るための対策が詳しく紹介されている。眼を守る3つのポイントは「距離・時間・輝度」だという。

①画面を離して見ること

デスクトップPCは50cm、スマホは30cm以上。特に3D映像は通常の2Dよりも近づいて見ている場合が多いため、意識して離すことが大切。

②休憩を取ること

間隔は1時間の連続作業の間に10分程度。さらに、30分に一度、5分ほど5~6m先の遠くを見ること。

③画面の明るさに注意すること

画面は紙面の明るさより暗くする(輝度を低く設定する)ことがポイントだ。

これらを守るだけでも、目の疲れや痛み、肩こり、腰痛、だるさ、めまい、イライラ感などの予防が期待できるそうだ。詳細については国際医療福祉大学の原直人教授の資料「デジタル機器により生じる視機能の弊害」が参考になる。ぜひ一読してほしい。

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