存在感を高める「笑顔でありがとう習慣」
この「笑顔でありがとう習慣」は、あなたの存在感を高めます。名前を呼ばれて感謝されるなんて、めったにないうれしいハプニングで、強く記憶に残りますから。
会話が「ありがとう」で始まってなごやかな空気が生まれると、「その後どういう話になっても穏やかにやりとりできて、もめない」というメリットもあります。
また、「ありがとうと言うたび心が落ち着く」メンタル効果もあります。人の親切を素直に受け止め、感謝を素直に言えた自分に満足して、心が安定するのです。
寝るときに「ありがとう」と言いながらシーンを思い浮かべると、リラックスして安眠しやすい。そんな報告もあるので、寝つきの悪いかたは試してみてください。
対立を避けながら断る「ありがとう、でも…」戦略
対立を避けながら「ノー」を言いたいときは、「ありがとう、でも……」が有効です。
「ありがとう、でも明日の朝が早いので失礼します」
「お気遣いありがとうございます。でも今回は見送らせてください」
同じ断るにしても、相手に伝わる印象が段違いにやわらかくなります。
「ありがとう」が身につくと、まわりに人が集まるようになり、いい話が舞い込み、気分は明るく前向きになって、幸運と健康長寿を引き寄せます。
元手ゼロで無限のメリットが得られる方法
そんなうまい話あるわけない? ものは試し、今日からたとえばコンビニの店員さんに、笑顔ではっきり「ありがとう」を言うようにしてみてください。ニッコリするなど、相手からうれしい反応が返ってくることもあるから、楽しんで続けましょう。
口グセになったら次は、「ありがとう。手ぎわがいいですね」「今日はありがとうございました。よくわかりました」などと、ほめ言葉を添える練習を積みます。
元手ゼロ円、「ちょっと照れる」以外なんの苦労もなく、無限のメリットと明るい未来につながる「ありがとう」の魔法。もちろんあなた自身も、「ありがとうと言われる」機会も増えるように目いっぱい工夫して、最高の人生にしてください。