「影響力」は効率的に稼ぐための大事な要素
これまで、何かのラッキーパンチでメディアに取り上げられてバズる(ネット上で話題になり拡散される)ことはありませんでしたが、地道にコツコツ続けていただけで、この規模の影響力を獲得するまでになりました。
このレベルまでくると正直、何をやってもそこそこ売れます。
サラリーマン上がりのインフルエンサーたちはよく、ウェブ教材を制作・販売して利益を上げています。このように、それまでに得た知見に値段をつけて、noteのようなプラットフォームでパッケージ化して売るだけでも手軽に収入が得られてしまうのです。
また、ビジネスリテラシーの高いインフルエンサーならば、コンサルティングや自身の影響力を活かしたプロモーションで報酬を受け取ることもできます。
私自身も、とくに営業をかけているわけではありませんが、定期的に仕事の依頼がきます。そのため、オンラインサロンの精鋭メンバーを集めてコンサルチームを組織しました。私に依頼がきた仕事を彼らに振って、手数料を得る仕組みです。
チームを機能させて高品質なサービスを担保するべくマネジメントするのは一筋縄ではいきませんが、一度チームが完成してしまえば、効率的に収益を上げられるようになります。
影響力があれば、個人であっても企業以上に効率的に多くの人に価値を届け、大きな利益を上げられる可能性もあるのです。
ウケるのは「初心者に毛が生えた程度」の発言
「それはスーパーインフルエンサーに限った成功談だろう」と思うかもしれませんが、実はそうではありません。
影響力を得るには、私のように何万人もフォロワーが必要なわけではないのです。
フォロワー1000人程度でも、ターゲットに刺さるコンテンツを提供できていれば、生活の足しになる程度の収入を得ることができます。そして、その方法を伝授するためにまとめたものが『「知っているかいないか」で大きな差がつく! 人生逃げ切り戦略』というわけです。
実は、ベテランよりも「初心者に毛が生えた程度」の人のほうが、初心者に寄り添った、リアルタイム性の高い情報を届けられる可能性が高くなります。つまり初心者にとっては、ベテランの情報よりも「初心者に毛が生えた程度」の人が発信する情報のほうが価値があるのです。
ベテランの中には、初心者の気持ちがわからなくなっている人も多い。そのため、難解な専門用語を使ったり、情報の受け手に高い要求をしたりして、結果的に「教えるのが下手」と評価されてしまいます。「初心者に毛が生えた程度の人」のほうが初心者を丁寧に導け、だからこそ、収入を得る機会を摑むことができるのです。