1万円札を渡し15分ほどで追い返された

佐々木と交際中から、「彼はある会社経営者が主催する乱交パーティに参加していました」(知人)。そこで知り合ったA子と関係を深めていったが、同じ時期に知り合ったB子とも肉体関係を結んでいたという。

「私と渡部さんは、多いときには週二回ほどエッチをする関係でした。トータルで三十回以上は関係を持ったかもしれません」(B子)

渡部の個人事務所の殺風景な部屋で、部屋に入るとすぐに体を求めてきた。だが。行為が終わると途端に、シャワーすら浴びさせてもらえずに、いつも15分ほどで追い返され、「帰り際には『またね』って必ず一万円札一枚を渡してきました」(同)。

渡部の行為がエスカレートしていく。渡部がB子に、「六本木ヒルズの地下駐車場の多目的トイレに来い」という。エレベーターの前で落ち合うと、

「トイレの鍵を閉めた瞬間、すぐにプレイが始まりました。(中略)下半身をガバッと出し、舐めるよう命令する。ことが終わると彼はマスクをして帽子を被り、『LINEの文面を全部消して! 早く携帯見せて』と。キスから別れるまで、三~五分という物凄い早さです」(同)

そんな関係は渡部が入籍した後も続いていたと、さすが文春、17年7月20日、同月30日、9月7日にもB子と肉体関係を持ったことを“確認”しているのだ。

「デリヘル扱いされたことが本当に悔しかった」

渡部の性癖は多目的トイレSEXだけではない。地方ロケの時はLINE電話をかけてくるのだが、「ビデオ通話のカメラをオンにしたところ、画面には渡部さんの下半身がドアップで映し出されていた」(同)。お互いの自慰行為を見せ合う“相互鑑賞プレイ”も趣味だというから、呆れ果てる。

別のクラブで知り合った女性も、ベッドに寝転び、「はい、やって」と口に含むように促されたと告白している。行為が終わると一変して、すぐ帰るようにいわれ、「デリヘル扱いされたことが本当に悔しかった」と話している。

ここまで読んできて、私はよからぬ想像をしてしまう。こうした“変態”SEXが好きな男は、妻にも同じことをしているのだろうかと。私の小さな胸は張り裂けそうである。