福島第一原子力発電所での事故発生後、記者会見に臨んだ東電の清水正孝社長は会見中にも、瞑目したまま。これは東電の置かれた立場の深刻さを象徴する。

11日の事故発生後、東電の株価は2100円から700円に急落。今回の事故は、「安定した状況まで最低でも3カ月はかかる」(経済産業省幹部)。

英国の「フィナンシャル・タイムズ」(3月25日付)は三井住友銀行など数行からの2兆円の緊急融資を例に挙げ、「それでも東電は存続する」の記事を掲載したが、疑問の声もある。