通勤電車の英語の案内にホッコリ

【スティーブ】日本の変な英語のTシャツは地域差があるように感じる。出張で地方に行くと、英単語が無意味に羅列されたTシャツを着ている人を多く見る。個人的な感覚だと、田舎に行けば行くほど、その傾向は高まる。あと看板やレストランのメニューの綴りの間違いはしょっちゅう見つけてしまう。

【ライアン】僕は香港人だし、メニューや看板の漢字も読めるので、最初から漢字読んじゃうからよくわかんないや。

【スティーブ】一番面白かったのは有名チェーン居酒屋に行ったとき。そこはタブレット型のメニューで多言語対応しているのだけど、ピーマンの肉詰めの英語表記が「Piman no niku zume」だったんだよね。あれには大爆笑してしまったよ。これ、意味ねーじゃん!ってね。

辛酸なめ子=イラストレーション
辛酸なめ子=イラストレーション

【カナコ】努力は認める(笑)。そういえば最近、日本の電車で車掌が英語で生アナウンスするようになったよね。だいたい発音は悲惨だけど。

【ライアン】あれ何言っているかわからないときあるな。結局、車内のモニターを見るし、別にいいけど。

【スティーブ】訪日客はあの発音では理解できないかもね。でも、個人的には頑張っている日本人の車掌さんに毎日ホッコリしているよ。

【関連記事】
「コロナ不況」で真っ先にリストラされる人の条件
京都で起きている新型コロナ「観光崩壊」の悪夢
コロナ禍でも、なぜ中国人は日本の満員電車に「感動している」のか
子どもに「なぜ勉強しないといけないの」と聞かれたら、お金持ちの親はどう答えるか
コロナパニックにならないシンガポールは日本と何が違うのか