想像するよりもはるかに強い結びつきが2人にはある

週刊新潮や週刊文春なども、小室圭の母親の金銭トラブル以外に、亭主の自殺問題や宗教問題など、プライバシー侵害ではないかと思われる報道を繰り返ししてきている。

小室圭が一昨年夏にニューヨークのフォーダム大に弁護士資格を取得するため旅立って以来、2人が密かに会ったという報道はない。

だが、私が知る限り、眞子さんが心変わりしたという報道は一度も見たことはない。小室母子への心無い報道を繰り返している週刊誌も、2人は結婚しないと書いたところはない。

ここからは私の推測になる。12月17日に、西村泰彦元警視総監が宮内庁長官に就任した。そのだいぶ前には、鎌倉節元警視総監が長官であった。

宮内庁という役所は警察関係者が多いところである。共謀罪を出すまでもなく、警察は「盗聴」のプロフェッショナルである。

眞子さんと小室圭は毎日のように、スマホやパソコンを通じてSNSで意思疎通をしているといわれている。そうならば、2人の会話やメールの内容を、何らかの形で宮内庁側がつかんでいると考えることは、決して勘繰り過ぎではないと思っている。

そうしたことを総合して考えても、2人の間に秋風が吹いているという情報は皆無である。

私が想像するよりもはるかに強い結びつきが2人にはある。そう考えてもいいのではないか。

宮内庁側から“帰国しないでほしい”との要望があった

女性セブン(1/16・23日号)は、こんなことを報じていた。

「宮内庁側から(小室圭に=筆者注)、“(年末に=筆者注)帰国しないでほしい”との要望があったそうです。相変わらずマンション内での監視カメラ警備や周辺の見回りは続いています。しかし、本人の帰国となるとSPによる身辺警護が必要になる上、厳かな雰囲気で迎える令和皇室の初めての年始行事に水を差すことになりかねない。帰国しても、眞子さまにお目にかかる機会がないこともあって、お正月の帰国は見送ったのでしょう」(警備関係者)

もしこのようなことがあったとしたら、ロミオとジュリエット効果(恋愛などで障害があった方が逆にその障害を乗り越えて目的を達成しようとする気持ちが高まる心理現象)にさらに火が付くはずである。

では小室圭のほうはどうか。彼の場合、眞子さんとの結婚を放棄するという選択肢は全くない。もしそんなことをすれば、彼の居場所は日本だけではなく、アメリカにもなくなる。

一部報道では、秋篠宮家側が結婚させないといい出せば、小室圭は秋篠宮家側に損害賠償を求めるかもしれないというのがあった。もしかするとそういうこともあり得るかもしれない。