目が、見えなくなる可能性は誰にでもあり、その確率は加齢によって高まっていく。そこで、予防や早期発見のためにできる目にいい生活の習慣化と実践法について、「目の健康」のプロフェッショナルたちに聞いた。

Q.「目」の定期検診は受けたほうがいいか?

視力検査は、病気の発見のためにあった

眼科の定期検診は、もちろんできれば誰もが受けたほうがいいです。でも、みなさん忙しいでしょうから、若い人は「何か気になる症状があったときに眼科に行く」という程度でいいと思います。

※写真はイメージです(写真=iStock.com/Vasyl Dolmatov)

しかし、40代になったらぜひ、眼科の定期検診を受けてください。一番の理由は、緑内障の可能性が高まるためです。