目を酷使するプロは、視力をどうやって維持しているのか。雑誌「プレジデント」(2019年7月19日号)の特集「眼医者、メガネ屋のナゾ」では、「目が命」のプロたち5人に話を聞いた。5人目は編集者の桜井めぐみ氏だ――。(第5回、全5回)

社内に研究室がある

デスクワークに加え、スマホを眺める時間の長い現代のビジネスパーソンにとって、目の疲れは大きな悩み。どんなグッズが有効なのか。そんなときに役立つのが月刊誌「MONOQLO」だ。「テストするモノ批評誌」を掲げ、非広告をモットーに、中立公正の立場から、家具や家電、日用品など、様々なものを検証。実売10万部という数字が読者からの信頼の厚さを証明している。

MONOQLO編集部デスク 桜井めぐみ氏

2019年7月号のテーマは「疲労回復最強アイテム」。703人の読者アンケートの結果、疲れが気になる部位として、肩や腰に並んで、目を挙げる声も多数届いた。そこで、目の疲れに効くグッズの特集ページが設けられた。特集のデスクを務めた、編集部の桜井めぐみ氏は言う。