じつは、私も、自分の名刺にひと工夫しています。
名刺の裏面には、社名である「& Co.」のロゴの前に空欄があり、相手の名前を書いて(「◯◯さんとその仲間たち」という意味)として手渡すのです。「何かを始めようとする人にとっての1人目の仲間でありたい」という想いから会社をスタートしたこともあり、その想いを伝える機会にしています。
もちろん、名刺やアイテムは「演出」に過ぎません。大切なことは、自分の提供できる価値や相手との関係づくりであることを忘れないようにしましょう。
自己紹介は、「AIMASモデル」からも分かるように、その先にある「大きな目的」に至るための“きっかけ”です。しかし同時に、良い土壌から良い実りが期待できるように、良い自己紹介を実現するからこそ、その後の良いコラボレーションや仕事に結びつくと言えるのです。
横石 崇(よこいし・たかし)
プロジェクトプロデューサー
1978年、大阪市生まれ。&Co.代表取締役。「Tokyo Work Design Week」発起人・オーガナイザー。多摩美術大学卒業。広告代理店、人材コンサルティング会社を経て、2016年に&Co.,Ltd.(アンドコー)を設立。ブランド開発や組織開発をはじめ、テレビ局、新聞社、出版社などとのメディアサービスを手がけるプロジェクトプロデューサー。また、「六本木未来大学」アフタークラス講師を務めるなど、年間100以上の講演やワークショップを行う。鎌倉のコレクティブオフィス「北条SANCI」支配人。
プロジェクトプロデューサー
1978年、大阪市生まれ。&Co.代表取締役。「Tokyo Work Design Week」発起人・オーガナイザー。多摩美術大学卒業。広告代理店、人材コンサルティング会社を経て、2016年に&Co.,Ltd.(アンドコー)を設立。ブランド開発や組織開発をはじめ、テレビ局、新聞社、出版社などとのメディアサービスを手がけるプロジェクトプロデューサー。また、「六本木未来大学」アフタークラス講師を務めるなど、年間100以上の講演やワークショップを行う。鎌倉のコレクティブオフィス「北条SANCI」支配人。
(写真=iStock.com)