人は忘れる生き物である。とはいえ、人の名前を間違って呼びかけたら失礼だ。一度会った相手の名前を確実に覚えるにはどうすればいいのか。一番効果的な方法を「記憶の専門家」に聞いた。「プレジデント」(2019年4月29日号)の特集「最強のマナー入門」より、記事の一部をお届けします――。

なぜ日本人は、名前を覚えにくいか

「この人の名前、何だっけ?」

amana images=写真

以前会っているはずなのに、名前がどうしても出てこない。誰でも1度はそういう経験をしているのではないでしょうか。

私たちの脳で短期的な記憶を司る「ワーキングメモリー」は容量が小さく、ある瞬間には覚えていた情報も、他に注意が向いたとたんに上書きされ、記憶から飛んでしまいます。つまり人は基本的に「忘れる生き物」であり、細部まで鮮明に覚えているほうが珍しいのです。

 

 

「プレジデント」(2019年4月29日号)の特集「最強のマナー入門」では、本稿のほか、挨拶や接待、営業、謝罪などの場面別に解説を加えた「秘書・執事は知っている 成功者が実践する『最強の習慣』実践ドリル9」をはじめ、ビジネスで応用できるマナーの知識をそろえました。ぜひお手にとってご覧ください。