大手不動産会社の役員は、これまでどんなところに住んできて、将来どうするつもりなのか。業界のトップランナー3人に聞いた。第1回は野村不動産の松尾大作・取締役兼専務執行役員――。(全3回)

※本稿は、「プレジデント」(2018年12月3日号)の掲載記事を再編集したものです。

鹿児島市の「おばあちゃんの家」
DATA●鹿児島市●平屋建て●よく通った母の実家

核家族育ちでも実感できた「大家族」のよさ

創業以来、ファミリー向け物件を柱に、コミュニティを重視した住宅開発を続けてきたのが私たち野村不動産です。特に最近の大規模開発では、コミュニティづくりに積極的に関わる開発を行っています。