副業を長く続けるコツとは
繰り返しますが、還付金を長年受け取るには、副業を長年継続することが必須条件です。では、副業を長年継続するコツはなんでしょうか? 簡単です。好きなこと、得意なこと、時流に合ったこと、自分にできること──この「4つのコト」を軸に副業を選択すればいいのです。
最後にもうひとつ、「コト」があります。これは副業開始後の注意事項ですが、頑張り過ぎないコトです。自分の限界(リミット)を超えると、本業に支障がでたり、健康を害したりする恐れがあります。健康を犠牲にしてまでする副業は存在しません。
「ボチボチ副業、コツコツ節税」
このモットーこそが疲れをためず、「無税の人」を長く続けられるコツです。商いは牛のよだれといいます。粘り強くやっているうちに道が開け、会社もやめられた──そうなればまったく違った展開ですが、万々歳です。
只野範男(ただの・のりお)
神戸市出身、繊維関係の中小企業に勤める総務第2課営繕係長だったが、このたび定年。イラストレーターの副業をすることで、40年にわたり「無税」を継続。およそ1,000万円の節税をしたまま逃げ切ることに成功。『完全版 無税入門』(飛鳥新社)ではそのノウハウが惜しげもなく開陳されている。著書に、2007年に出版されベストセラーになった『無税入門』(飛鳥新社)がある。
神戸市出身、繊維関係の中小企業に勤める総務第2課営繕係長だったが、このたび定年。イラストレーターの副業をすることで、40年にわたり「無税」を継続。およそ1,000万円の節税をしたまま逃げ切ることに成功。『完全版 無税入門』(飛鳥新社)ではそのノウハウが惜しげもなく開陳されている。著書に、2007年に出版されベストセラーになった『無税入門』(飛鳥新社)がある。
(写真=iStock.com)