津波により、すべてが押し流されて更地のようになってしまい、どこが誰の土地なのかがわからなくなるケースが想定される。権利書すら紛失してしまったという方も大勢いるだろう。

土地の権利証は、不動産を取得した際に法務局から交付される土地の所有権を証明する書類だ。権利証を失ったとしても、不動産の所有権などの権利を失うことはない。失った権利証を、他の何者かが悪用して、不正に登記されたり、第三者に転売されたりすることを心配する方もいると思うが、新たに登記する場合は、権利証だけでなく、所有者の印鑑証明をはじめとする本人確認資料も必要になるので、権利証を失くしたからといって、すぐ悪用されることはまずない。