直属上司は“父兄”本人と上司、
研修担当者で“三者面談”を実施
部下に“技術でメシを食う”という意識が芽生えた和歌山工場地区サービスセンター 安全●中尾 宏さん 1956年生まれ。栗垣さんをテクノスクールに派遣した上司。栗垣さんについて、「最近シャキッとしてきました」。
それでも研修生にとって最初はとまどいがあった。栗垣さんも「座禅も初めはしんどかった。こっちは早く技術を教えてもらいたいのに、どうしてこんなことをするのかと思った」という。
だが、続けるうちに「座禅の時間が長く感じないようになるというか、座禅をやるとその日がゆったりした気持ちになる。また、全員でやることでチームワークも芽生えてきます。合宿も含めて、今から考えると一番うまいやり方だなと思いますね」
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