大切なのは英語力よりも専門性の高さ

コミュニケーションには「意味」と「意識」の両方が必要であり、意味を伝えるだけなら翻訳サイトで事足りるが、意識を伝えるには、やはり英語で直接語りかけたほうがいい。

大切なのは英語力よりも専門性の高さだろう。卓越した専門性があれば、会社側が通訳を用意してくれる。また専門性が高くなれば、その分野の英語は自然と習熟するはずだ。

▼「高い専門性」が身についていれば無理する必要なし

小宮一慶
小宮コンサルタンツ代表
1957年生まれ。京都大学法学部卒業、東京銀行入行。米国ダートマス大学タック経営大学院でMBA取得。96年に独立。
 
(構成=山田清機)
【関連記事】
風邪のひきはじめに効果的な漢方とは
富裕層がシンガポールに親子留学する理由
会社が絶対手放さない、優秀人材6タイプ
スイスイ覚えられる「勉強しない勉強法」
外資コンサルOBの年金収入は毎月37万円