▼ステップ1:エッセンスを洗い出す
資料に入れ込むエッセンスを洗い出すのがステップ1です。ここでは「伝えたいこと・聞きたいこと」という2軸のフレームワークを設け、ここに考えついたことを記入していきます(私はこれを「2軸思考」と呼んでいます)。
ここに挙げる記載例は私の書いたもので、社内の中堅プロジェクト・マネジャー向けのプレゼンテーション「トラブルプロジェクトで学んだ経験」の資料を作成したときのものです。
このフレームワークに書き出したエッセンスは、さらにブレイクダウンして、1つずつ紙に書き込みます。
ポイントは、1つのエッセンス(伝えたいテーマ&コンテンツ)を1枚に収めること。1枚に2つ以上のエッセンスを書くと、次のグルーピングの作業ができなくなるので要注意です。私はA4サイズのコピー用紙を半分に切った紙を使用していますが、コンパクトなので、このあとの作業を効率的に進められます。