都議選勝利の陰に“断酒”あり

8月2日で都知事就任から1年が経過しました。「もう1年か」という気持ちと、「まだ1年か」という思いが交錯しています。

知事2年目を迎える私にとって、平成30年度の予算編成は大切な仕事です。今年度、つまり平成29年度の予算編成は、削れるところは削り、待機児童問題など重要課題に多くの予算を割り当てるなど「メリハリ」のきいた案を提出することで、全会一致で可決されました。都議会において全会一致で一般会計予算案が可決されることは、実に44年ぶりのことでした。就任1年目の予算編成は、「都民ファースト」の都政の実現を目指し、まさに「将来の種まき」をしてきました。来年度はそれに水をやり、東京の持つ無限の可能性を引き出す施策を積極的に展開する予算にしていきたいと思います。そのために改めて惰性や慣例で続いてきた予算には終止符を打ち、新規事業に振り向ける方針に、全力を傾けていきます。

さて、「全力」といえば、昨年秋から都議選が終了するまで、私は“断酒”をしていました。さまざまな政策をスピーディに進めるために、都議選で優秀な人々に勝ち抜いてもらいたい。その日までは、大好きなお酒は一滴も飲むまいという一種の願掛けで、新年にお参りした神社でも「エアお神酒」で済ませたほど。