ウソの常套句を知って悪意から身を守れ
ビジネスの世界はホンネとタテマエ。人間関係に波風立てず上手に相手の顔を立て、物事がすんなり進むよう、3割くらいのウソが混じるのは当たり前。「今日は決める」と言われれば精一杯の見積もりを出すし、「期待してる」と言われれば少しはヤル気もわいてくる。
だが世間にはこの常識を悪用し、人を利用し騙す輩もいるから厄介だ。たいていは「信じたこちらが悪かった」と泣き寝入りだが、期待のぶんだけダメージも深い。
悪意のウソから身を守るには、ケーススタディを学ぶこと。優しい言葉には毒がある。こんな言葉を聞いたら心に警戒警報を打ち鳴らせ!
[仕事の依頼]「悪いようにはしないから」が最悪の事態を招く!
◆case1 「信頼している」と言って無理難題を押し付けてくる
金額を明言せず納期だけ押し付けてくる取引先
【取引先】 御社も大変だと思うけど、ぜひ引き受けてもらえないか?
【自分】 しかし、いまは手いっぱいでとてもここまでは…
【取引先】 まあ、そう言わずに。こういうことを信頼して任せることができるのはおたくしかいないんだ
【自分】 ありがとうございます。では期日と予算の件ですが…
【取引先】 実のところ日数はないので、すぐにでも取り掛かって、なるべく早くあげてくれるかな? あ、金額はこちらに任せて。もちろんもろもろ考慮して悪いようにはしないから
【自分】 はぁ…
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