2015年大晦日の総合格闘技イベント「RIZIN」では桜庭和志との日本人格闘家頂上決戦を1ラウンドTKO勝ち。日本最高峰の総合格闘家・青木真也が自身の半生を綴った著書を発表した。

青木真也(あおき・しんや)
1983年、静岡県生まれ。総合格闘家。「DREAM」「ONE FC」の2団体で世界ライト級王者となる。早稲田大学在学中に柔道から総合格闘家に転身し「修斗」ミドル級世界王者を獲得。2006年大学卒業後、静岡県警に就職するが2カ月で退職。

「人と食事には行かない。」「自分に値札をつける。」「大衆と添い寝する。」――。目次には私たちにも通じる青木の仕事への心構えが並ぶ。

(花村謙太朗=撮影)
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