外資系企業からやってきたコンサルタント系上司や合併先の上司、政府の「女性の活躍推進策」で下駄を履かされた女性上司……。もう何がきても怖くない、部下の心得と対策を伝授しよう。
【バブル生き残り組上司】昔話も聞き流し、一歩下がってプライドを尊重
吉田兼好は『徒然草』で「何事も、古き世のみぞ慕わしき。今様はむげにいやしくこそなりゆくめれ」と記している。端的に言えば「昔はよかったなぁ」ということ。「バブル生き残り組」上司にありがちな傾向といえる。
そうした昔話に浸る上司に対し、「今言っても仕方ないでしょう」と否定しても始まらない。バブル世代にとってのある種の価値観なのだから、そのプライドを尊重してあげたほうがいい。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
(最初の7日間無料・無料期間内はいつでも解約可)
プレジデントオンライン有料会員の4つの特典
- 広告非表示で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント
(小澤啓司=構成 永井浩=撮影)


