先行きの不透明感が増し、神経質な動きになりそうな日本の株式市場。でもジリ貧相場になったときこそ、優良株の仕込みのチャンス。どかんと急騰は望み薄でも、多彩な優待と高めの配当を楽しめる堅実でお買い得な銘柄を今のうちにチェックしておこう。

企業から株主への多彩なプレゼント

イオンを創業した岡田家の家訓は「上げに儲けるな、下げに儲けよ」。

「世間が好景気に浮かれているときは慎重に、投機熱が冷めたときこそいい品を安く仕入れて商売を拡大するチャンスだ」という、第一次大戦後の戦後恐慌のとき岡田屋が得た成功体験に根ざした言葉だ。

株式投資についても同じことが言えるが、言うは易し、行うは難し。仕事や家事の片手間に株を売り買いする大多数の個人投資家は、相場の変動を追いきれず、どうしても売買のタイミングを逃しがちになる。