ノーメイクのときはマスク着用&小顔対策
実際、ネットリサーチ「DIMSDRIVE」実施のアンケート「マスクと伊達マスク」によれば、女性の伊達マスク経験者は平均で33.9%もいた。20代に限れば53.1%という高率だ。
女性が伊達マスクをする理由1位は、「スッピンでも気にしなくていいから」(74.4%)。男性の1位は、「マスクをしているとあたたかいから」というのは理解できるが、女性の場合は、顔の表情を出さない効果を狙っているようにも感じられる。確かに記者(重度の花粉症の女子)も、ノーメイクの時は積極的にマスクをつけている。
女性の理由は他にも……「顔が隠れていることにより、安心感がある」「湿度が保てて、肌の調子が良い」「口臭を気にせず、好きなものを食べることができる」など、花粉症とまるで関係がないことが目立つ。
春先の花粉症シーズンだけでなく「365日マスク」の人が増えたのは、そうした女性の外見戦略が関係しているのかもしれない。
※出典:日本リサーチセンター「花粉症/花粉アレルギーについての調査」(2015年3月調査、全国15歳~79歳の男女1200名を対象) https://www.jmra-net.or.jp/pdf/document/membership/release/NRC20150421.pdf
インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチ『DIMSDRIVE』実施のアンケート「マスクと伊達マスク」(2015年12月調査、DIMSDRIVEモニター4,026人が回答) http://www.planet-van.co.jp/news/pdf/fromplanet_30.pdf