時は金なり。わかっていても能率が上がらないのはなぜ? 役職別に抱えがちな問題をコンサルタントがお答えします。

無駄が多いと叱られ、じっくりやろうと思うと、さっさとやれと叱られる…… 
「ヒラ社員の悩み」

【Q】プレゼン用の資料作成に時間をとられる。

パワーポイントなどを駆使して美しい企画書を作る人がいますが、プレゼン用の資料は、早く作ることが大切です。望ましい企画書とは、依頼主が満足する企画書です。いくら自分が美しい、完璧だと思っても、想定外のことは起きるもの。ですから、依頼を受けたら、すぐにアクションを起こし、締め切りよりも早い段階でたたき台を提出しましょう。少々ラフな仕上がりでも、早いレスポンスに対して、悪い印象を持つ人はいないはず。そして相手の意見に耳を傾け、軌道修正を繰り返し、相手の求めるものに近づけていくのです。

(写真=PIXTA)

締め切りギリギリまで粘ってきれいな企画書を作っても、相手のニーズからほど遠いものでは話になりません。アイデアの具現化やビジネスの成功といった本来のゴールを忘れて、企画書作りに時間をかけすぎるのは本末転倒です。